■大学
専門分野：食事設計と調理学、ライフステージ別栄養学、中医学の基礎理論に基づいた薬膳による予防栄養学
ゼミ紹介：世界で活躍する管理栄養士を目標に掲げ、生活習慣病予防・健康増進を目指した食育と薬膳をテーマに取り組んでいる。
（1）外食産業における食育推進を目指したメニュー開発と評価
（2）日本型薬膳のＩＴ教材を活用した便通改善食育プ ログラム開発と評価
（3）交代者勤務者の健康管理システムの開発と評価（地産地消の食材でメニュー開発）
ゼミを通して学生の個性や感性を磨き、ホスピタリティー精神を養うことを重要視している。ゼミ生が社会へ巣立つ日に、本学で学んでよかったといえるように励んでいる。
研究紹介：中医学の基礎理論と科学的根拠に立脚した健康モデル食である日本型薬膳の開発および介入研究に取り組んでいる。今年は中医学の体質診断をもとに、薬膳を開発して個人の体質に応じたテーラーメイド栄養指導プログラムの開発を行い評価する予定である。
この研究は産学官連携事業（農林水産省・文部科学省）で共同研究は産業医科大学（徳井准教授）、東京農業大学（印南　客員研究員）、聖徳大学大学院（菅原教授）、東京理科大学（遠藤教授）、中国上海中医薬大学、韓国明知大学、韓国慶地大学、西部ガス（株）、ロイヤル（株）、一番食品（株）、（株）トーホー、ヒライ（株）などポテンシャルの高い企業、築上郡上毛町、沖縄県伊江村で実施している。
■大学院
学位：栄養学博士
専門分野：
【博士前期課程】健康・病態栄養科学部門（健康増進科学分野）
【博士後期課程】健康・病態栄養科学系
研究テーマ：
【博士前期課程】中医学を基本とした日本型薬膳の健康効果児童における環境調和型薬膳教育プログラムの開発とその評価
【博士後期課程】中医学を基本とした日本型薬膳の健康効果
自己紹介：「21世紀のアジアの食文化の形成への新たな挑戦」をテーマに、中医学の理論と科学的根拠に立脚した日本型薬膳の推進をしています。現在、日本、中国、韓国の研究者や食の専門家とネットワークを作り、産学官連携事業に取り組んでいます。趣味は旅行、茶道。