小学校プログラミング教育の推進に関する個人別態度の構造分析
山本 朋弘三井 一希木村 明憲大久保 紀一朗堀田 龍也
小学校プログラミング教育の推進について,情報教育に熟達する教師の個人別態度の構造を分析し,プログラミング教育の推進に向けた課題解決の具体的な方策を検討した.PAC 分析を実施した結果,3名の教師は,小学校プログラミング教育の目標や必要性を意識し,授業の目標や内容について周囲の理解が得られるように意識していることが示された.また,プログラミング教育の授業を他の教師に依頼するのではなく,自らの実践によって授業を公開して,周囲の教師に働きかけようとすることを明らかにした.
日本教育工学会論文誌
日本教育工学会
10.15077/jjet.44014
https://doi.org/10.15077/jjet.44014http://ci.nii.ac.jp/naid/130007872220http://ci.nii.ac.jp/ncid/AA11964147http://id.ndl.go.jp/bib/030554217