地域での学習支援システムの改善過程における社会的資源の結びつきの変化
生田淳一野上俊一
本研究によって報告された地域での学習支援システムは, 「活動の場の継続的・安定的な提供」, 「主体的な学習の場の提供」, 「多様な活動の提供」の3つの目標を達成した.また, システムの改善過程を検討したところ, 今回のケースでは, 社会的資源の結びつきを強めシステムを機能的にするために, 評価活動の導入が効果的であったこと, 「情報共有」, 「情報管理・処理」を円滑にするようなコーディネーターを介した社会的資源の結びつきが機能的であったことが示された.
日本教育工学会論文誌
日本教育工学会
10.15077/jjet.KJ00003730694
https://doi.org/10.15077/jjet.KJ00003730694http://ci.nii.ac.jp/naid/110002983373http://ci.nii.ac.jp/ncid/AA11964147https://jglobal.jst.go.jp/detail?JGLOBAL_ID=200902260389606140