全身性エリテマトーデス発症に関連する食事因子 : 栄養素等摂取状況および食品群別摂取量について
近江雅代鷲尾昌一堀内孝彦塚本浩多田芳史澤部琢哉佐々木敏岡由紀子城田知子森満永井正規
SLE発症に関連する食事因子を明らかにする目的で、栄養素等摂取量および食品群別摂取量に着目して検討した。その結果、SLE患者ではエネルギー、魚類、乳類の摂取量が高かった。このことから、食事の欧米化がエネルギー摂取量の増加と関連していると考えられ、欧米化した食事がSLE発症の危険因子であることが示唆された。
日本病態栄養学会誌
日本病態栄養学会
http://ci.nii.ac.jp/naid/10031170856http://ci.nii.ac.jp/ncid/AA11947090http://search.jamas.or.jp/link/ui/2014085723