半年で2回の教育入院を経た患者からみえたHbA1cの変化と食行動質問票の有用性
瀬戸瑠璃増田圭子安永勝代近江雅代手嶋英津子野原栄
第21回日本病態栄養学会年次学術集会
日本病態栄養学会
京都市
半年で2度の教育入院患者の食行動の特徴、HbA1cの変化を検討した。2回目の食行動質問票の点数は減少傾向を示し、検査データも改善した。食事聞き取りが困難な患者では食行動質問票は回答しやすく、具体的な問題点の把握が容易であるため、本人にフィードバックすることにより、今後の療養意欲を高めることに繋がるものと思われる。