1年後HbA1cが悪化した患者のうち食行動質問表に特徴のあった1例

瀬戸瑠璃
山田沙央理
増田圭子
安永勝代
手嶋英津子
近江雅代
井元博文

第56回日本糖尿病学会九州地方会

日本糖尿病学会九州地方会

福岡市

入院中に糖尿病型が決定せず特徴的な食行動異常がみられた症例を報告する。フォロー6か月後、1型糖尿病の診断を受けたものの、患者は受け入れられず、心理的状況が不安定に陥り、代理摂食が現れた。食行動質問票は食生活に加え、患者の心理的背景をも反映することが明らかとなった。