絵本の解釈についての研究―読み手と聞き手の立場から―
川俣沙織山﨑篤大谷朝
保育内容言葉にかかわる児童文化財であり、言語表現教材のひとつである絵本について、その解釈がいかなるプロセスを経て導き出されるのか、どういった要素が影響し得るのか、特に、読み手と聞き手の二つの立場における絵本の解釈がどのように異なるのかについて論じた。幼児教育・保育の現場における絵本の読み聞かせにおいては読み手である保育者は聞き手としての側面も内包していることを指摘した。
学園大学・中村学園大学短期大学部研究紀要
学園大学・中村学園大学短期大学部