家計の金融資産選択行動の長期的変化
財団法人郵貯資金研究協会
平成16年度研究助成
吉川 卓也
本報告は、1980年以降の日本の家計が、どのように金融資産を選択してきたか、その長期的変化を分析し、その要因を検討することにより、将来はどのように変化していくと考えられるかを明らかにすることである。ここで用いる方法は、特性モデルによる分析である。