少子高齢社会における家計の資産選択行動-老後保障としての保険・年金保有の変化-
(財)かんぽ財団
平成25年度調査研究助成
吉川 卓也
本研究は、以下のことを目的として分析をおこなった。 (1)少子高齢社会における老後の生活保障に大きな関わりをもつ金融資産選択はどのように変化していくか。 (2)少子高齢社会において家計の金融資産選択行動を変化させる要因はなにか。 (3)上記の分析結果を踏まえて、個人年金など私的年金の将来性について考察した。