ホメオスタシスに基づく情報量最大化学習
姉川 正紀志久 修中村 彰
平成4年度 電気関連学会九州支部連合大会 論文集,p.804
長崎大学 工学部
本論文では,個々のニューロンにホメオスタシスが存在するものと仮定した,新たな情報量最大化学習を提案する.そして,その学習能力を実験により検証する.学習は情報量を基におこなわれる為,入力された情報に応じて,競合学習がおこなわれる事が分かった.また,ニューロンが最も効率よく働くというホメオスタシスの原理に基づき,教師無し学習を可能にした.