漢字の複雑度を利用した構成要素の分割
姉川 正紀志久 修中村 彰
平成7年度 電気関連学会九州支部連合大会 論文集,p.778
九州芸術工科大学
http://jglobal.jst.go.jp/detail.php?JGLOBAL_ID=200902182770756726
本論文では,漢字を細かいブロックに分けて,そのブロック内の平均周波数と画素密度から,新たに複雑度を定義する.そして,その複雑度を用いて,手書き漢字を構成要素に分割する新たな手法を提案する.手書き漢字が構成要素に分割される事によって,認識精度が向上する.また,すべての漢字の構成要素を認識する必要が無い為,認識処理部の負担が軽減出来る.