講演・口頭発表等

基本情報

氏名 姉川 正紀
氏名(カナ) アネガワ マサノリ
氏名(英語) MASANORI ANEGAWA
所属 中村学園大学 流通科学部 流通科学科
職名 教授

タイトル

表音・表意文字の意味と色彩感情の関係

講演者

姉川 正紀
姉川 明子

会議名

第20回 日本感性工学会大会

発表年月日

2018-09-05

開催年月日(From)

2018-09-04

開催年月日(To)

2018-09-06

招待の有無

 

記述言語

日本語

国名

日本

会議区分

国内会議

国際共著

 

会議種別

口頭発表(一般)

主催者

日本感性工学会

開催地

東京大学 工学部 二号館

URL

形式

 

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概要

本研究では、過去の研究結果を基に、“表音文字である、ひらがな”・“表音文字である、カタカナ”・“表音文字/表意文字である、漢字”の3パターン(ひらがな・カタカナ・漢字)計20種類を実験に用いた。これらのパターンに対して、過去の研究と同様に色彩を変化させ、被験者が受ける印象の変化を調査した。
 この結果、 “表音文字である、ひらがな”・“表音文字である、カタカナ”は、意味が無い傾向が高く、色彩の変化に対して、被験者の受ける印象の変化は少なかった。これに対して、“表意文字である、漢字”は、意味を持つ傾向が高く、色彩の変化に対して、被験者の受ける印象が大きく変化した。しかし、同じ漢字の中でも“表音文字である、漢字”は、たとえ画数が多く文字の複雑度が高くても、“表音記号である、ひらがな・カタカナ”と同様の結果が得られた。