講演・口頭発表等

基本情報

氏名 姉川 正紀
氏名(カナ) アネガワ マサノリ
氏名(英語) MASANORI ANEGAWA
所属 中村学園大学 流通科学部 流通科学科
職名 教授

タイトル

二重円を用いた手書き矢印の抽出

講演者

三野 剛
森本 淳寿
姉川 正紀
黒田 英夫

会議名

平成9年 電子情報通信学会総合大会 講演論文集, D-12-79, p.286

発表年月日

1997-03-06

開催年月日(From)

 

開催年月日(To)

 

招待の有無

無し

記述言語

日本語

国名

 

会議区分

国内会議

国際共著

 

会議種別

口頭発表(一般)

主催者

 

開催地

関西大学

形式

URL

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無償ダウンロード不可

概要

CADの普及に伴い過去の図面や手書きの図面の認識に対する需要が増加している。図面は、線図と寸法を記した数字から構成されているが、これまでは線図のみに着目した認識が主流であった。しかし、このような手法ではベクトル化及び認識に際して交差点や接触箇所の精度に問題が生じる。この問題を解決するには寸法の情報の利用が有効である。寸法は矢印の付いた寸法線の線上もしくはその近辺に記されているという前提から、まず矢印を抽出することによって寸法の記されている領域を特定しやすくすることができる。従来、矢印の抽出には2重の正方形を用いた手法が提案されている。しかし、これは手書きの場合に大きさの変化や矢印の片側の欠損に対応できず、また、正方形を用いているため方向性依存が少なからずある。本稿ではこれらの問題を解決し、手書き図面に適用できる手法を新たに提案する。