局所的複雑度を用いた文字列からの単語検出に関する基礎的な検討
姉川 正紀楠田 貴文荒木 達也宮原 末治
平成11年度 電気関係学会九州支部連合大会 論文集,p.657
九州工業大学 工学部
http://jglobal.jst.go.jp/detail.php?JGLOBAL_ID=200902164168776190
本論文では,漢字を細かいブロックに分けて,そのブロック内の平均周波数と画素密度から,新たに複雑度を定義する.ここで定義する複雑度は,一般に用いられている複雑度とは違い,文字と文字との間の接触の度合いに関して,大きく変化を示す.その複雑度を用いて文字列から単語の区切りを検出する手法を新たに提案する.