講演・口頭発表等

基本情報

氏名 姉川 正紀
氏名(カナ) アネガワ マサノリ
氏名(英語) MASANORI ANEGAWA
所属 中村学園大学 流通科学部 流通科学科
職名 教授

タイトル

意識と被写界深度の関係

講演者

姉川 正紀
福永 良浩
田所 耕哉

会議名

第6回 日本感性工学会 予稿集 2004,p.167

発表年月日

2004-09-09

開催年月日(From)

 

開催年月日(To)

 

招待の有無

無し

記述言語

日本語

国名

 

会議区分

国内会議

国際共著

 

会議種別

口頭発表(一般)

主催者

日本感性工学会

開催地

工学院大学 新宿キャンパス

形式

URL

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概要

カメラ等で被写体を撮影する場合,被写界深度の浅い(ピントの合う範囲が狭い)画像の方が,立体感が豊かであると感じる場合がある.本論文では,人間のこの様な感性が生じる要因の1つとして,視覚情報処理の過程において,意識に関係した擬似的な被写界深度が存在し,立体感を得る情報の1つである可能性を実験により検証する.実験の結果,人間はカメラ等にも存在する被写界深度が,擬似的に存在する事が分かった.また,人間は着目点への集中等の意識の度合いによって,擬似的な被写界深度が変化し,カメラ等とは違う選択的な被写界深度が存在する事も分かった.