講演・口頭発表等

基本情報

氏名 姉川 正紀
氏名(カナ) アネガワ マサノリ
氏名(英語) MASANORI ANEGAWA
所属 中村学園大学 流通科学部 流通科学科
職名 教授

タイトル

美術科教育における遠近法とボケの関係

講演者

姉川 明子
姉川 正紀

会議名

第48回 日本美術教育研究発表会 2014

発表年月日

2014-10-19

開催年月日(From)

2014-10-19

開催年月日(To)

2014-10-19

招待の有無

無し

記述言語

日本語

国名

日本

会議区分

国内会議

国際共著

 

会議種別

口頭発表(一般)

主催者

日本美術教育連合

開催地

東京家政大学 板橋キャンパス 図書館棟

URL

形式

 

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概要

本論文では、近距離の被写体を対象としたカメラのボケ画像を用いて、空気遠近法・消失遠近法との関係や精度を、被験者を用いた実験により検証する。また、被写体の色彩を変化させる事により、色彩遠近法の効果も合わせて検証する。実験の結果、単純なボケ画像及び単一の色彩の場合、ボケの質や色彩に比べて、ボケの大きさ(空気遠近法・消失遠近法の効果)が被験者の遠近感に与える影響が大きい事が判明した。また、中学校における美術部員を対象としたアンケートの結果、各種遠近法やボケに関して、名称やその効果や内容・手法を多くの生徒が十分に理解していない事が分かった。