共同研究・競争的資金等の研究課題

基本情報

氏名 末武 勲
氏名(カナ) スエタケ イサオ
氏名(英語) SUETAKE ISAO
所属 中村学園大学 栄養科学部 栄養科学科
職名 教授

タイトル

DNAメチル化模様の形成に、ヒストン分子の翻訳後修飾が果たす役割

提供機関

日本学術振興会

制度名

科学研究費助成事業 基盤研究(C)

研究機関

大阪大学

研究期間(From)

2009

研究期間(To)

2011

担当区分

 

担当研究者

末武 勲

研究種目

基盤研究(C)

形式

URL

研究概要

Dnmt3aはゲノムに新たにメチル化模様を描く酵素である。生殖細胞や初期胚では、N末219アミノ酸残基を欠くアイソフォーム、Dnmt3a2が高発現する。Dnmt3aに特異的なN末端領域に、強いDNA結合活性が存在し、これが細胞内での局在化やDNAメチル化活性に寄与することを示した。また、DNA複製時にメチル化模様を維持する酵素のほぼ全長の立体構造を明らかにし、反応時に構造変化する可能性を示した。

資金種別

 

国際共著