共同研究・競争的資金等の研究課題

基本情報

氏名 末武 勲
氏名(カナ) スエタケ イサオ
氏名(英語) SUETAKE ISAO
所属 中村学園大学 栄養科学部 栄養科学科
職名 教授

タイトル

ゲノムDNAのメチル化模様維持機構に関する研究

提供機関

日本学術振興会

制度名

科学研究費助成事業 基盤研究(B)

研究機関

大阪大学

研究期間(From)

2013-04-01

研究期間(To)

2016-03-31

担当区分

 

担当研究者

田嶋 正二
末武 勲

研究種目

基盤研究(B)

形式

URL

研究概要

脊椎動物ゲノムのCpG配列ではシトシン塩基がしばしばメチル化修飾を受けている。DNAメチル化は、遺伝情報の読み取りに抑制的に働く“エピジェネティクス”の主要要因であり、発生・分化に重要な役割を担っている。DNAメチル化模様は複製過程で次世代の細胞に正確に伝えられる。この世代を越えたメチル化模様の伝達は Dnmt1と呼ばれるDNAメチル基転移酵素の一つが責任酵素として働いている。研究では、X線結晶構造解析により明らかにしたDnmt1の立体構造情報をもとにして、次世代の細胞への維持メチル化機構について、構造生物学的、生化学的考察を加えた。

資金種別

 

国際共著