MISC

基本情報

氏名 太田 千穂
氏名(カナ) オオタ チホ
氏名(英語) CHIHO OHTA
所属 中村学園大学 栄養科学部 栄養科学科
職名 准教授

題名

【油症とPCB及びダイオキシン関連化合物に関する研究報告集 第26集】2,2',3,4,4',5,6'-七塩素化ビフェニル(CB182)のラット、モルモットおよびヒト肝ミクロゾームによる代謝

単著・共著の別

 

著者

太田 千穂
藤井 由希子
原口 浩一
加藤 善久
木村 治
遠藤 哲也
古賀 信幸

担当区分

 

概要

2,2',3,4,4',5,6'-七塩素化ビフェニル(CB182)および代謝物として3'-OH体を想定し、そのメチル誘導体3'-Methoxy(MeO)-CB182の合成を、Cadoganの方法で行った。雄性のWistar系ラットおよびHartley系モルモットを、未処理群、フェノバルビタール(PB)前処理群および3-メチルコラントレン(MC)前処理群の3群に分けた。ヒト肝ミクロゾーム(Ms)は、白人男性20名の肝臓から調製されたものを用いた。ラット、モルモットおよびヒト肝により、CB182の代謝物が一種類生成され、3'-OH体であることが判明した。その生成量はラット(PB前処理)>>モルモット(PB前処理)>モルモット(未処理、MC前処理)>ヒト>ラット(未処理、MC前処理)の順で、さらに、その生成はPB前処理ラットにおいて特に顕著に増加した。CB182の主代謝物3'-OH体の生成活性は、PB前処理ラット肝Msで、1370pmol/hr/mg proteinであった。また、モルモットの未処理MsおよびMC前処理Msの生成活性は、18pmd/hr/mg protein程度であった。

発表雑誌等の名称

福岡医学雑誌

出版者

福岡医学会

108

3

開始ページ

51

終了ページ

57

発行又は発表の年月

2017-03

査読の有無

無し

依頼の有無

無し

記述言語

日本語

掲載種別

 

国際・国内誌

 

国際共著

 

ISSN

 

eISSN

 

DOI

 

Cinii Articles ID

 

Cinii Books ID

 

Pubmed ID

 

PubMed Central 記事ID

 

形式

無償ダウンロード

JGlobalID

 

arXiv ID

 

ORCIDのPut Code

 

DBLP ID