大学間連携プロジェクト(Fレックス)の中の学習コミュニティ形成の方法を分析することにより、学習コミュニティ形成のためのメタ・デザイン原則を提案した。実際の学習コミュニティに対し複雑ネットワーク分析を実施し、その指標を複数のコミュニティで比較することにより、特性に応じて指標の値に差がでることを見出した。コミュニティの中で使われることばに着目して、テキストマイニング等を実施し、交わされることばが変化する場合とそうでない場合があることを発見した。LMSやSNSのデータを分析し、授業改善に活かすというLearning Analyticsのシンポジウムを2回開催し、国内のこの分野の普及発展に努めた。