流通科学部では、2019年度より新カリキュラム導入に伴う新たな教育プログラムが行われる。新カリキュラムでの学びを通じて、学生自身が成長を実感し、専門知識はもちろんのこと社会人として必要とされる知識や教養の醸成につなげて行く必要がある。そこで本研究は、新カリキュラムの導入に伴い、その効果を検証するとともに、授業内容改善の必要性やPBL・アクティブラーニングの実施内容の検証及びその効果のモニタリング等を実施して学生の大学生活全体の満足度の向上を目的として行うものである。
具体的には、これらの測定尺度の検討と開発を行い、実践を通じて精緻化を試みる。そして、得られたデータと新たに制定される3ポリシーとの関係性の検証を行い、目標・理想とする教育と現実のギャップを可視化しながら効果的な教育実践のあり方を探求していく。