マレーシア・クアラルンプールで開催された「Barehands Asian Artist Residency Program 2017 Kuala Lumpur Vol.1」に招待され、滞在制作を行った。国際展に参加したことで、日本人としてのアイデンティティを感じたため、国旗である日の丸をモチーフにした作品を構想した。日の丸は歴史上侵略のシンボルという面もあるため、白い壁面を利用して残像を見せるという構成にした。現地制作の成果発表として、マレーシア国立美術館を会場として現代美術の展覧会が開催された。