折り加工の多面体ユニットによる立体制作
古賀 和博
幼児の造形分野において折り紙はポピュラーな題材である。その折り紙から発展した造形活動として、面素材を折ることで強度を出す構造のユニットを作り、そのユニットの構成によって大型の幾何学オブジェを作って作品発表を行った。その制作について、コンセプト及び制作の実際を論述し、造形制作における素材選択の可能性について考察した。
日本基礎造形学会論文集・作品集