正多面体におけるスケルトンモデルの作成試論
古賀和博
日本基礎造形学会 第21回西宮大会,大手前大学
日本基礎造形学会
大手前大学
立体造形における幾何学立体制作の重要性を再考する方法として、紙を素材とした正多面体制作の、より簡単な作成方法を研究したものとして、面で考える多面体ではなく、陵線と中心を結ぶ面によって構造を形作る「スケルトン多面体」の試作について報告を行った。従来ののりしろを作って接着する方法ではなく、面を全てのりしろとするユニットを作ることで、作業の簡便さと強度を持たせた。