看図アプローチの法学教育への活用(Ⅱ)-学習指導要領の枠組の中での活用可能性の検討-
鹿内信善・大山和寿・石田ゆき・山下雅佳実・川俣沙織
従前の法学教育における看図アプローチの応用に続き、中学校社会科の学習指導要領に基づく法教育の枠組の中で、その活用可能性を検討したものである。多様な学習者に対応するビジュアルテキストと発問構造を設計し、法的思考を促進する主体的・協働的な学習活動の実現を試みた。その結果、法教育における導入の有効性と教材開発の方向性に関する示唆が得られた。
全国看図アプローチ研究会研究誌